お肉マイスターの九州食肉学問所の山崎学長です。今回は、学問所でお取扱いしています「小手川豚トンファーム」さんをご紹介します。どういう想いで、どんな取り組みをしているのかをお伝えします。
第3回 生産者のご紹介「小手川豚トンファーム」編
家族経営で目の届く頭数を大切に健康的に育てる
養豚経営をしている小手川さん兄弟に私が出会ったのは、今から7年前のことです。大分県豊後大野市犬飼町にある小手川豚トンファームを訪ね、飼育方法を目の当たりし、小手川兄弟の「養豚に命をかけている」こだわりが分かりました。
養豚経営の大規模化が進む中で、小手川さんは家族経営で、目の届く頭数を大切に健康的に育てることにこだわっています。九州食肉学問所が大切にしていることは、「生活者の健康を守る」こと。自然素材で健康的に育てられた「小手川豚」は九州食肉学問所が求めていた美味しくて健康的な豚肉でした。
大野川上流のキレイな水と焼酎かすで伸び伸び育った小手川豚
小手川豚の種類は、バークシャー純粋種の黒豚です。おいしくかつ低コストな豚肉生産をおこなうために改良された種類です。ストレスのない広々とした環境で、一級河川「大野川」の上流のキレイな井戸水を飲み、防腐剤、抗生物質など使用せずに、乳酸菌・焼酎かすを与えられて、小手川豚トンファームの豚は育てられていました。
アクが出ず雑味がない、あっさりした脂身にほのかな甘味
健康的に育てられた豚肉は、アクや雑味がなく、脂身にほのかな甘味があり、赤身はキメこまやかで歯切れが良いです。
「美味しくて新鮮で、スーパーの豚肉と全く違う」「小手川豚」に対するお客様からの声です。
九州食肉学問所では、小手川豚を新鮮で美味しい状態でお客様にお届けできるように生肉の状態から、ご要望に合わせてスライスします。しゃぶしゃぶ用、うすきり、しょうがやき、焼肉用などにスライスして、鮮度そのままの生肉状態で急速冷凍いたしますので、新鮮で美味しいと好評です。こだわり抜かれた環境や生育方法で健康的に育った「小手川豚」をぜひ一度お試し下さい。
※農場定期放射性物質検査 1ベクレル/キログラム未満
※飼料は輸入配合飼料