皆様、初めまして!
ローカーボ料理研究家の藤本なおよです。
今回、私が実行委員長を務めさせて頂いた2018年5月の『ダイエットグルメフェス』で大変お世話になりました『九州食肉学問所』の山崎昌彦学長のご依頼でレシピを開発させて頂くことになりました!
これから「ローカーボ」の魅力をどんどんお伝えできればと思います。
1. ローカーボとは?
ローカーボは日本語にすると「糖質制限」や「糖質オフ」「低糖質」などと呼ばれております。ローカーボとは英語でlow-carbohydrate(ローカーボハイドレイト)の略語で、正式にはローカーボ、ハイプロテイン、ハイファットが含まれます。日本語に訳すと「低炭水化物、高たんぱく質、高脂質」になります。
具体的には炭水化物(糖質)を極力減らし、代わりにお肉やお魚、卵等の動物性タンパク質、脂質を増やす食事法の事を指します。
2. なぜ私が続けているのか?
私がなぜ5年間もこの「ローカーボ」を続けているかというと、生まれつきの虚弱体質がこの「ローカーボ」で一変したらかです。
それまでの私は生まれつきのアトピーがあり、喘息や慢性的な風邪、慢性疲労、貧血、イライラしやすい、落ち込みやすい、うつ状態がずっと続いていました。
社会人1年目の時は忙しい会社で働いていた時もあり、うつ状態で休職をしたこともあります。その時に甘いものや糖質過多だった食生活を見直し、様々な食事法を試していました。
5年前に知人から「ローカーボ」の食事法を教えて頂き、その食事法を実践してから何とたった1〜2ヶ月で原因不明の体調不良(例えば貧血、頭痛、肌荒れ、冷え性、慢性疲労、慢性的な風邪、メンタルの落ち込み等々)が良くなっていきました。
私はこの食事法を続けて行く上で、外食がしにくかったり、はては「ローカーボ」の世間のマイナスのイメージ(例えば続けにくい、何を食べたら良いかわからない、健康に良いものは美味しくない、甘いものが食べられないのではないか、炭水化物を減らすなんて無理!)が大変大きいことが分かり、もっと「ローカーボ」をポジティブなものに変えていきたいと思い「ローカーボ料理研究家」を目指し今に至ります。
現代人が不足しがちなタンパク質(お肉)をしっかり取ることが美容や健康への近道です。九州食肉学問所は「成長ホルモン剤・抗生物質不使用」の安心安全なお肉ばかりでどれもお肉本来の味がしっかり出ていて美味しいです。
これからどんどん美味しいお肉レシピを掲載していきますので、楽しみにしていてください!
ローカーボ簡単レシピ
料理名:若鶏もも肉のチキンステーキ梅ネギソース
糖質量約1.7g(一人前)
ポイント
まだまだ暑い日には梅のクエン酸がおすすめです。梅干しのクエン酸は夏バテで疲れた胃腸の消化・吸収が低下している時に胃酸の分泌を促してくれます。
鶏もも肉は脂質が多くこってりしていますが、皮膚や粘膜を保護するナイアシンを多く含んでおり美肌にも効果的です。鶏皮から出た油も、スープにして溶き卵と合わせるとツヤ肌におすすめです。
材料(2人分)
鶏もも肉・・・250g~300g
塩胡椒・・・少々
梅ネギソース
長ネギ・・・20g
A:梅ネギソース材料
梅ペースト・・・大さじ1/2
ポン酢・・・大さじ1
ごま油・・・大さじ1
大葉・・・5枚
作り方
1 鶏もも肉はフォークで穴を開け、塩胡椒をふる。
2 梅ネギソースを作る。長ネギはみじん切りにし、大葉は千切りにする。ボウルに長ネギとAの調味料を合わせおく。
3 フライパンに油をひき、鶏もも肉皮を下にして中火で約2分焼く。
弱火にして約8〜9分焼き裏返して2〜3分焼く。
4 3を取り出し、食べやすい大きさに切り、大葉と梅ネギソースをかける。
盛り付け
藤本なおよさんとは2018年5月に実施された『ダイエットグルメフェス』への協賛がきっかけでいろいろとお付き合いさせていただくことになりました。
著書「世界一おいしいダイエット~はじめよう!~ローカーボ革命~」拝読させていただきました。これから糖質制限食に取り組まれる方にとってとても分かりやすく、レシピも簡単で取り組みやすいものが多く、「これはとてもいい」と感じました。
そこで九州食肉学問所のオリジナルレシピを作っていただくことになりました。
また糖質制限食をご自身で始められたきっかけも私とよく似ていました。
著書から一部抜粋させていただくと、
「私がローカーボを実践し、現代人が不足しがちなたんぱく質や脂質、ビタミン、ミネラルを摂るようになると、なんとたった1~2か月で原因不明だった幼少期からの体調不良(貧血、頭痛、肌荒れ、冷え性、慢性疲労、慢性的な風邪、メンタルの落ち込み等)が改善されていきました」
さらに、食後の睡魔に襲われることもなくなったそうです。
またご自身のお兄さんに勧めたところ、8か月で18kgも痩せ、見た目もかなり若返たったようです。
私が糖質まみれの食生活を送っていたころは
・風邪をひきやすい(熱がでる)
・いつも食べることばかり考えている
・胃腸の調子ががつねに不快
・白米を食べるとすぐに眠たくなる
・栄養ドリンクが手放せない慢性疲労
・すぐに怒る、不満をゆう
という症状が慢性的でした。
これが糖質制限食を導入したとたん改善しました。
ほんとうに驚きました。
すべての方にあうとは思いませんが、こういった症状がある方には一度糖質制限食を試していただきたいと思います。
今回のレシピは「若鶏もも肉のチキンステーキ梅ネギソース 」です。
糖質量約1.7g(一人前)♪
梅ネギと聞くだけで、食欲がわきます(笑) 鶏肉との相性も抜群ですね。
レシピについて一言
1)加熱用油脂には黒豚リーフファットラードが最適
九州産の黒豚リーフファットラードは真っ白でいやなにおいがほとんどありません。
熱に強い飽和脂肪酸とオレイン酸メインの脂です。
通常ラードというと背脂を原料としている場合が多いのですが、黒豚1頭から少ししかとれなりリーフファット(腹脂)を使用しています。
腹脂はくせがなく、融点も低く溶けやすい感じです。
ラードというと鶏肉や牛肉には合わないイメージを持つ方がいらっしゃいますが、この黒豚ラードはどんな食材にもあいます。
2)鉄製のフライパンとラードの相性は抜群
いろいろと議論が分かれるところではありますが、調理鍋には鉄製のものがおすすめです。鉄製のフライパンは、食材が焦げやすくなる、メンテが難しいといったことがあります。こうした問題も黒豚ラードが解決してくれます。
植物油のときよりも量を減らしても、食材が焦げ付きにくくなります。
ラードのもつ熱量もすごいので、弱火でも食材がしっかり加熱されますよ。
蓋をして弱火でじっくり焼き上げるのとお肉がジューシーでやわらかくなりますよ♪
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糖質制限食レシピ