「肉」カテゴリーアーカイブ

豚バラが食べたい。やっぱ豚は豚バラがうまい。

豚バラのディープフライ
豚バラのディープフライ

豚バラは脂が多い。

豚バラの赤身多めをくださいという要望はよく受けます。

でも生粋の豚好きからいわせてもらうと、豚バラは脂が命!だと思うのです。さらにいえば、豚肉のおいしさは豚バラの脂で決まる!

でも豚の脂がきらいというのはよくわかります。

私は学生時代東京にすんでました。

当時は産地なんて気にしませんでしたけど、スーパーで買っていた豚バラはアメリア産かデンマーク産でした。

でもなんか脂がおいしくない。ゆでても、焼いても灰汁がすごい。これだと豚脂嫌いになってしまいますよね。

国産の豚肉も10年前からすると、かなりおいしくなってます。それは脂身がおいしくなってるから。でも粗悪品もまだまだ多いです。

今日は豚バラをダイナミックに2cm厚にカットして、塩コショウだけで焼きました。

サラダ油はつかっていません。豚バラから溶け出す脂のみをつかって、ラード揚げ気分。脂身はかりかりに。

カリカリ豚バラ
豚バラをディープフライ

そして残ったラードをつかって、卵をディープフライ。

30回よく感で、完食です。

ちなみに豚バラは他の豚肉と比べるとタンパク質は低め、鉄分も低め、ゆいつ高脂肪(笑)でもやっぱり食べたい豚バラ。

糖質制限はじめてからは高脂肪は気にしていませんよ。

今回はアンデス高原豚の豚バラを使用しています。
今回のカットをご希望の方は別途指示を選んで、2cm厚で!と頼んでください。
半分はスライスで、半分は2cm厚で!なんかも可能ですよ。

糖質制限をはじめてからさらにおいしいと感じるようになった小手川豚トンの無添加ウインナー

小手川豚トンポークの無添加ロングウインナー
小手川豚トンポークの無添加ロングウインナー

2年ほどまえに販売を開始した当社の指定牧場小手川豚トンポークの無添加ウインナーというものがあります。

おかげ様で好評をいただき、生産が間に合わないシーンも多々発生しています。

夏場は炭火焼きで、冬場はスープに入れるととてもおいしいです。

実は最初は無添加ではありませんでした。

ほんのちょっとの添加物で、ここまで味や食感がかわるのかという驚きとともに試行錯誤していまの形になりました。

保存料が入らないため、食塩や香辛料は多め。

お子様にはちょっときついかな?と思いましたが、いただいたレビューもみてると、2歳~3歳のお子様でも問題なく食べていただいているようです。

また気をつけたのが糖質。1本28g中のでん粉は1.1gと砂糖は0.2g。 

でんぷんと砂糖はまったくない方向に持っていきたかったのですが、試行錯誤の上断念。でも十分低糖質なのではないかと思います。

糖質制限をはじめてから、このウインナーを食べると、このくらいの糖質でも以前より甘く感じるようになりました。かなりの変化だとびっくりしています。

※ちなみに燻製用のチップは宮崎県産の木材を使用しています。

ぜひ一度お試しください。

お求めは→
小手川豚トンポークの無添加ロングウインナー 3パック(1パック10本入り約280g) (冷凍)【59070A】

砂糖がめっちゃ甘いねん。 糖質制限を始めた肉屋が牛丼屋で受けた衝撃

吉野家の牛丼
吉野家の牛丼

糖質制限を始めてから1ヶ月がたちました。

糖質制限で大きく変わったことのひとつが「砂糖ってこんな甘かったんや」と気づいたことです。

個人差はあると思います。

2週間目くらいまでは、「ごはん食べたい」、「甘いもの食べたい」という欲求が少なからずありました。

大好きだった牛丼もやめて久しい。

まあ並盛り(頭の大盛り)ならいいんじゃないかと某牛丼屋にいってきました。

そこで衝撃を受けたのです。

「なにこれ、むっちゃ甘いやん!」

牛丼の肉の部分。要するにすき焼きなので、甘いのはわかってました。でも違う、甘すぎる。砂糖コーティング肉繊維としか感じられない。

恥ずかしながら、牛丼並盛りを残してしまう(ごめんなさい)。いつもいる店員のおばちゃんはその姿を見て、なにか不安そう。

「ごめん、今日体調悪くて」と店をあとにしました。

※後日、再確認しに牛丼並盛りを改めて食べに行きましたが、やっぱり甘すぎました。体調のせいではないことがはっきりしました。このときは残しませんでしたよ。

食品加工業界には「至福ポイント」ということばがあるそうです。砂糖も量を追加していくうちは、食べるひとの満足度もあがっていく、そしてある一定量から満足度はさがっていく。糖質量を横軸に、満足度を縦軸にとると逆U字のグラフになります。その満足度が頂点になるところが至福ポイント。

これは牛丼の味が変わったのではなく、私の至福ポイントにおける糖質量が極度に少なくなってるのだなと理解しました。

このほかにも甘いものがかなり甘く感じ、次第に食べたいと思わなくなりました。

そして極めつけがハイボール。

ウイスキーを炭酸で割ってのむのですが、そのウイスキーがトリスとか角ハイとかの安いやつだとなぜか甘く感じる。よいウイスキーを使うことにしました(笑)

つまみにはいただいた超フレッシュな鹿をさばいて刺し身に。

鹿刺し
鹿刺し

 

桜島どりの砂ずり(砂肝)で糖質制限!

桜島どりの砂ずりネギ塩バター
桜島どりの砂ずりネギ塩バター

糖質制限をはじめてすぐに影響がでたのが「食後に眠くならない」ということ。

それまでは「喰うすぐ寝る会の会長です!」とアホなことをFacebookに投稿して、食べたあとに眠くなってすぐ仮眠をとったりしてました(太る太る笑)。

それが糖質制限をしはじめてから、食後にくせで仮眠をとる姿勢になるのですが・・・眠れない、ぜんぜん眠れない。頭が冴えてしまってて、何か本を読もうとか、やっぱ仕事しようとかなるわけです。

糖質がどのようにこの食後の眠さに作用してたかはまた後日調べるとして、活動する時間が増えたというのはほんとうに驚きです。

でも夜はぐっすり眠れるから不思議です。しかも夜中に起きることもなくなりました。

それはさておき、私の大好きなお肉が「砂ずり」。

関東のほうでは砂肝といわれてますね。

鳥の胃袋でえさをごりごりするので、固い肉質です。

この砂肝。糖質制限にはぴったりのアイテム。 高タンパク、低脂肪、低糖質。鉄分たっぷり。

なのでバターで脂肪を追加したねぎ塩バター焼きが夜食にぴったり。

飲みたい時は、これまた糖質制限にはぴったりのハイボール(甘くないやつね)。

砂ずりは良く噛むことにもなるし、いいですね。
網焼きグリルで簡単塩焼きもバッチリですよ。

桜島どり砂ずりの塩焼き
桜島どり砂ずりの塩焼き