「脂肪」カテゴリーアーカイブ

糖質制限15週目におもうこと。

この週末(12/6)で糖質制限を始めて15週間がたちます。

 

最初の4週間はやみくもにスーパー糖質制限(一食の糖質量20g以下)でいっきに15kg減量。
基本的に3食すべて糖質制限をした食事をつづけました。
最初のころはかなりきつかったです。

 

そのあとは渡辺信幸先生のMEC食を中心に糖質制限をしていました。
一日MEC食をがっつり一回。夜は糖質制限食もしくはピスタチオ。

お昼はお腹が減らないのですが、ラーメンを食べる日もありました。

ラーメン屋では麺を半分にし、野菜をたっぷり持って、チャーシューと卵を山盛りにして、スープ(とんこつ)の飲み干す(サンクス!家系ラーメン)のですから、店員さんにしてみれば「こいつだから太ってんだよ」と思われてそうです。(笑)

季節柄飲み会も増えて、周りからみると「こいつ減量してんのか?」と思われていたかもしれません。

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ココナッツオイルとはなんぞや

ココナッツオイル 毎朝ココナッツオイルをホットコーヒーにひとさじ入れて飲んでいます。 体がポカポカになり、脂肪が燃えてる!という感じがします。

 

ココナッツオイルはココナッツからとれるトロピカルなオイルです。 植物から取れる油は多価不飽和脂肪酸が多いため、通常は常温で液体です。 でもココナッツオイルは常温で固体になります。 ココナッツオイルは植物から取れる油としてはめずらしく、飽和脂肪酸が90%以上もあるためです。

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糖質制限とMEC食必須アイテム:豚の脂とは

学長の黒豚純焼きラード
学長の手作り焼きラード 黒豚の腹脂を利用しているので通常のラードよりもさらさらです。

豚脂には飽和脂肪酸が多いため、常温で固体です。
一価不飽和脂肪酸であるオレイン酸も豊富なため、手でさわると溶けていきます。

バターや牛脂などの動物性脂肪、そして植物ではめずらしいココナッツオイルなども同じですね。
ナイフやスプーンで必要分を使うことになります。

 

ラードは熱につよく、酸化にもつよいです。そのため、加熱して焼き物をしたりするのにぴったりです。

また若干の多価不飽和脂肪酸を含んでいるため揚げ物をしたりするのにもぴったりです。
揚げ物がサクサクに揚がるだけでなく、サラダ油などで揚げる場合よりも油を吸いません。

香りもとても食欲をさそいます。

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飽和脂肪酸の時代が到来

先日のブログ
学問所通信を発行しました:脂質について
にてバターやラードなどの飽和脂肪酸を多く含む脂肪が敵視され、そしてトランス脂肪酸を含むショートニングやマーガリン、そして精製された植物性油が大量に使われることになった経緯を書きました。

今日Yahooニュースで驚きのニュースがでました。
炭水化物は飽和脂肪より健康に悪い? 研究

米オハイオ州立大学のジェフ・ボレック(Jeff Volek)氏の論文が21日の米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)で発表されました。

ボレック氏によると

ポイントは、摂取する飽和脂肪は必ずしも体内にセーブ(蓄積)されないこと、そして、脂肪に関してセーブ(調節)すべきの主要な因子は、食事に含まれる炭水化物だということだ

だそうです。

ながらく心臓病やその他の疾患の原因として悪者扱いされてきた(まったくその根拠はないのですが)飽和脂肪酸は、摂取量を2~3倍にしても血中濃度は上昇させないことが明らかになったようです。
糖尿病と心臓病のリスク増につながる脂肪酸の血中濃度上昇に関係が強いの炭水化物だそううです。

低炭水化物食では体内の「パルミトレイン酸」という脂肪酸が低下したそうです。
パルミトレイン酸は

病気を促進する恐れがある、健康に有害な炭水化物の代謝に関係する

そうです。

このパルミトレイン酸は動物脂にも含まれるのですが、それを直接摂取しても体内の脂肪酸は上昇しないということになります。
炭水化物の摂取を抑え、高タンパク、高脂肪な食事で体は飽和脂肪酸を優先的に燃焼させるとのことです。

今回の研究に参加する以前に比べて約2倍の飽和脂肪を参加者に摂取させたが、血液中の飽和脂肪の量を測定すると、大半の参加者では低下していた。

しかも

飽和脂肪を悪者扱いしてきた通説に異を唱えるもので、食事に含まれる飽和脂肪と病気が相互的に関連してないことの知見を拡大するものだ

これは大成果ですね。

学問所通信を発行しました:脂質について

ネットショップの学問所通信を発行しました。
今回脂質について。

学問所通信 脂質について
学問所通信 脂質について

たんぱく質、脂質をまとめているうちに栄養学に興味がでました。次回の糖質編とあわせて、栄養という大きな視点からの
脂質、糖質を理解することが大事だなと思います。

今回あまりまだまとまってませんが、よかったらみてやってください。
※間違いや不足している点、ご指摘いただけるとうれしいです。

脂肪(fat)はいまでこそ、肥満の代名詞的な感じですが、ほんの一昔前まではポジティブな意味で使われていました。

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植物油への懸念

油

糖質だけではなく脂質についても我々が常識としていたことが覆されようとしています。

脂質のなかでも動物性脂肪は1950年代に心疾患増加の原因ではないかと疑われ、1977年にアメリカ議会でそれが支持され、「殺人脂」とされました。

その代替品で安くでまわった精製度の高い植物油は実際に心疾患の発生を抑えることはありませんでした。むしろ、糖尿病や肥満は増えていきました。 たしかに心疾患による死亡率は低くなったのですが、これは医療の進化によるものです。

11 Serious Concerns About Vegetable Oils (No. 2 is Scary) の要約です。
植物油(とくに精製度の高い白絞油、菜種(キャノーラ)油、紅花油、大豆油、ひまわり油など)
多価不飽和脂肪酸(オメガ6系が多く、トランス脂肪酸も多い油。これらについての11の懸念ということです。

植物油はコレステロール値をさげ、心疾患を妨げると言われてきましたが・・・実は深刻な懸念があるようです。

11項目に分かれていますが、もっとまとめられただろうよと思いながら、簡単に訳して行きたいと思います。

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