ココナッツオイル

ココナッツオイルとはなんぞや

ココナッツオイル 毎朝ココナッツオイルをホットコーヒーにひとさじ入れて飲んでいます。 体がポカポカになり、脂肪が燃えてる!という感じがします。

 

ココナッツオイルはココナッツからとれるトロピカルなオイルです。 植物から取れる油は多価不飽和脂肪酸が多いため、通常は常温で液体です。 でもココナッツオイルは常温で固体になります。 ココナッツオイルは植物から取れる油としてはめずらしく、飽和脂肪酸が90%以上もあるためです。

ちなみに「あぶら」を「脂」と「油」とわけて書く場合がありますが、厳密な違いはありません。

どちらでもいいのですが、日本人に馴染みが深いのはバターやラードといった固形のものを「脂」。 人間の脂肪も「脂」。 そして植物脂など常温で液体のものを「油」。 と書いたほうがすんなり来ますよね。

英語でも脂はfat、油はoilですね。

ココナッツオイルはバターやラードといった動物性脂肪と同じように、心臓疾患やその他もろもろの疾病のもととして、長年「悪いもの」とされてきました。

でも実はかなり体にいい油なのです。

 

ココナッツオイルには中鎖脂肪酸が多い

バターやラードなどに多く含まれる飽和脂肪酸とココナットオイルのそれとの大きな違いは脂肪酸の長さです。

脂肪や油の違いには 「飽和度」「脂肪酸の長さ」 が関係しています。

飽和度は

「学問所通信第11回 食肉の栄養 -脂質編-」

で詳しく述べているとおり、その油脂がもつ飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の割合によります。

それぞれの脂肪酸の炭素鎖の長さが「脂肪酸の長さ」に影響します。

ココナッツオイルはバターやラードと同じく飽和脂肪酸が多いのですが、ココナッツオイルの飽和脂肪酸に多く含まれる「ラウリン酸」や「カプリル酸」は動物性脂肪に多く含まれる「ステアリン酸」や「パルチミン酸」、そして一価不飽和脂肪酸の「オレイン酸」よりもこの脂肪酸の大きさが短くなります。
※乳脂肪に含まれる酪酸や酢に含まれる酢酸はもっと短いです。

ココナッツオイルに含まれる脂肪酸は「中鎖脂肪酸」が豊富です。 動物性脂肪のそれは「長鎖脂肪酸」です。

ちなみに「飽和度が高く」、「脂肪酸が長い」ほどその脂肪は固く、融点が高く、食べにくくなります。

ココナッツオイルは飽和度が高いので常温で固体だけども、脂肪酸が短いので融点がひくく、くちどけが良い、ということです。

 

ココナッツオイルはすぐに効く

さてこの中鎖脂肪酸を多く含むココナッツオイルがが体にどうよいのでしょう。

まず、中鎖脂肪酸は分解されてすぐにエネルギーになります。 体脂肪になったり、血中コレステロールに悪影響をあたえません。 そのため、心臓病の防止にものすごく役立ちます。

 

ちなみにMCTオイル(中鎖脂肪酸トリグリセリドオイル)という中鎖脂肪酸100%のオイルがありますが、これはココナッツオイルに多く含まれる「ラウリン酸」を含まずほとんどが「カプリル酸」と「カプリン酸」です。 しかしながらココナッツオイルに含まれる「ラウリン酸」が健康にもっとも大切な脂肪酸です。それが抜け落ちています。

 

ココナッツオイルが健康におよぼす良い影響とココナッツオイルの上手な選び方については次回にて。

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