牧草牛バラで焼きしゃぶが簡単でおいしい♪

私がいつもこっそり食べてる料理があります。

スライスしているとどうしても出るのが端きれ。もしくは若干の厚さ間違い。
さてさて、今日も間違っちゃいました。
原因は、切りすぎ(笑)

牧草牛バラのしゃぶしゃぶ用をスライスしていたのですが、勢いで4枚ほどスライスしすぎちゃいました。

そこで、この4枚をスキレットで軽くしゃぶしゃぶで食べることにしました。

バラは脂身が多めなので、加熱する前のスキレットにきれいに並べます。別に脂は引いたりしなくてもいいです。
牧草牛バラしゃぶしゃぶ用で焼きしゃぶ
そして、ごく弱火で加熱していきます。

じゅわじゅわと焼けている音が聞こえてきます。
牧草牛バラしゃぶしゃぶ用と塩こしょう
さっとひっくり返したら、塩コショウを軽く振って、あとは食べるだけ(笑)

牧草牛の脂身は、ものすごくあっさり。歯ごたえも、あの脂身感がまったくありません。
栄養価の高いマメ科、イネ科の牧草のみで育った牛の脂は、飽和脂肪酸が少なく、多寡不飽和脂肪酸(ω-3脂肪酸)の割合が高くなるため、脂肪の食感に違いがでるのかもしれません。

そして赤身にはL-カルニチンも多く含まれています。L-カルニチンは脂肪酸をエネルギー源と変えるのを手助けする大切な物質。
牧草で育つ牛は、脂肪酸をエネルギー源としています。このカルニチンが生命線なんですね。
これに対して、穀物で育つ牛は、糖質を主なエネルギー源とします。体はでっぷり大きくなり、お肉には脂肪がたっぷりつきます。

余談ですが、国産の赤身肉(2~3等級)、アメリカ産ビーフなどの穀物飼育の赤身肉。オーストNZのショートグレイン以上の赤身肉。
これらは見た目は赤身肉でも、あれは霜降り肉です。見た目は程度の差にすぎません。
(トウモロコシ仕立てなのか、牧草からの大麦仕立てなのがで、脂肪酸の組成はかなり違うと思います。)

もちろんカルニチンをを食べてとったところで、すぐに効果がでるというわけではありません。
ある程度の筋肉を付けたり、食事を糖質依存から、脂肪依存に変えていって初めて、体内のカルニチンは活性化するのだと思います。

急激な糖質制限を始めたひとに、エネルギー不足を引き起こしてしまう人がいます。
身体は急激には変わりません。何年も続けてきた食事を変えるのですから。しかもそれは程度の変化ではなく、そもそもの代謝を変える覚悟を必要とするものです。とくに女性はカロリー制限ダイエットで身体がボロボロになってたり、月経・出産など男性とホルモンバランスが大きくことなります。

あせらず、急がず、糖質制限食はゆっくりと「おいしく、たのしく」が大切ですね。

牧草牛のバラしゃぶしゃぶを試してみたい!そんな方には下記商品がおすすめです。

脂身多めの
NZ産成長促進目的ホルモン剤フリー放牧牧草牛バラうす切り 500g(250gx2p) 【冷凍品】【15205】
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