学校給食に思うこと

学校給食
とある小学校の給食メニューをみてびっくりしました。

スパゲッティ
ポテトサラダ
パン
牛乳

この一品ひとつひとつには文句はありません(ありますけど(笑)

義務教育のうちに食育はしっかりやっておくべきだと思います。

学校給食は炭水化物(以下糖質)中心であるということ。

糖質中心の食生活はヒトを「蓄えるモード」にするということ。

「蓄えるモード」の食事は一般的に栄養に乏しく、脳は、全身の代謝を落とし、できるかぎりの脂肪を蓄えようとします。

養豚農家は知っています。肥育期の豚に糖質過剰な飼料を与えても、豚の筋肉(赤身)はしばらくは増えていきます(栄養が足りないし、病気になりやすいので、ビタミン・ミネラルを補給し、抗生物質を投与する)。しかしやがて、脂肪を過剰に蓄えるようになるのです。その前に出荷されてしまいますが。

人間も基本的に同じです

糖質中心で「蓄えるモード」の食事しか学習せず、成人してからも同じ食事を続けていけば、常に脂肪増との闘いとなります。 体重を維持しようと思えば、運動を継続していくか、カロリー制限で弱るしか選択肢はありません。 それで体重の均衡がとれる方はうらやましい限りだが、多くの場合は均衡がとれず、脂肪増(肥満)に向かっていくことになります。

肥満を避けるのは実はとても簡単なんです。食生活を「燃焼するモード」にすればいいだけです。
燃焼するモードの食事は蓄えるモードとは正反対の脂質中心となります。脂質中心の食事は基本的に体内に脂肪を蓄えません。
体内に蓄えた脂肪を燃やしながら、とりすぎた脂肪は排泄してくれます。

どちらのモードの場合もたんぱく質は中程度にとるべきです。たんぱく質の多い肉や魚はミネラルやビタミンにもすぐれています。それらの吸収率もとても高い食材です。

「燃焼するモード」だと低血糖になる?脳に栄養がいかなくなる? そんなことはありません。それは不勉強とゆうものです。

学校給食や義務教育という枠組みの中で、自分の食べているものが体にどう影響を及ぼすのか、しっかり学ばせてほしいと思います。

そのうえで私たちがどちらのモードを優先に食事をするか決めることが大切だと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。