栄養学

衝撃の事実

栄養学
栄養学

いま栄養学の勉強をしています。勉強すればするほど、これって義務教育に組み込むべきなんじゃないか?と思うのです。

まったく知らないことが多すぎる。でもそれは人間として最低限学んでおいておかなければならないものばかりです。

ちなみに栄養学の「栄養」って普通に考えると、たんぱく質などの栄養素のことかなって思います。

「栄養」って栄養素が摂取され、消化・吸収・代謝・排泄を繰り返す営みのことなんですね。むろん栄養学はその学問です。 
女性が短期大学にいって、とりあえずいいママになるための花嫁修行のひとつかと思っていました。
※大変失礼ながらも、本音を書かせていただきました。

もし糖質制限にであわなければ栄養学にも出会わなかったでしょう。

そんなとき「衝撃の事実」を知りました。

糖質制限を実践する方のバイブル「おやじダイエット部の奇跡」に続刊がでていました。

「おやじダイエット部の野望」

栃木のあんこ屋の社長や人形町の人形焼屋の社長の話が面白いです。

読み進めてると、医者の不養生といいますか、糖尿病になる方も多く、糖質制限を知って改善したという事例があります。
そこで見た一文に驚愕しました。

医師のほとんどは大学で栄養学の勉強をしておりません。その理由は、医師の国家試験の必須科目に栄養学が入っていないからです。従って、医者の殆んどは栄養についての知識はありません。病気を治すための治療法や投薬については知っていても、どうしたら健康になれるかは、意外に知らないんですよ。

なんだって?? 栄養学には糖新生のこともケトン体のこともちゃんと書いてあるでしょう。

そんな中あるニュースが飛び込んできました。
講演医師へ謝礼、昨年度110億円…製薬10社

製薬会社が自社のくすりを販促するために、有名なお医者さんに講師をしてもらって、薬の良さを他のお医者さんに広める。そんな講演会に製薬会社が多額の講師料を医者に払っているそうです。

しかも

糖尿病や高血圧など生活習慣病分野が約4割と目立った。10社の医薬品売り上げは全体の約半分を占める。10月末までに公開した65社では講演会は16万回超、講師謝金は約236億円。

生活習慣病を生活習慣の改善(糖質制限)ではなく、薬で治療しようとする。カロリー制限で患者のお腹をすかさせ、炭水化物(糖質)の摂取を暗に促す。治らないのでさらに薬を投与する。
これでは治るものも治らないですよね。

いままさに消費税を10%にあげようと、日銀はじめ頑張っていますよね(笑)
税金が減らないのは膨らむばかりの社会保障費のせい。
増税することばかりに力をいれるのでははなく、社会保障費そのものを削っていく社会がほんとうの健康社会のような気がします。

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