鍋ばかりでごめんなさい。
どうしても商品に追加したかった鴨肉。
いままではハンガリー産やブラジル産しかなかったのですが、ようやく国産の鴨肉が入ってくるようになりました。
しかも京都産。
箱のラベルにはしっかりと「京鴨」の文字が。
九州食肉学問所なので国産品は九州圏内のものしか仕入をしないのですが、この鴨肉は仕入基準を突破です(笑)
※業務用のお客様のご要望で仕入れている北海道産のお肉もの一部あることはあります。ネットショップで販売はしておりません。
大分県にも合鴨農法でたくましく育った合鴨肉やその昔皇室御用達だった真鴨などがあるのですが、流通にのせるのはなかなか難しい上、取れるお肉がごくわずか。なかなか皆さんいおいしい鴨肉をとはいきませんでした。
今回運良く京鴨が入荷することになり、さっそく鴨鍋で試食しました。
鴨肉は茹でると特有のぶくっとなる灰色の灰汁がでるのですが、京鴨ではあまりでません。
赤身も歯ごたえがあるのですが、歯切れよくおいしいです。
外国産との違いはなによりも脂身のおいしさ。
くちどけがよく、とてもおいしく感じます。
甘味を抑えたスープに白菜ときのこ。そして当然ネギ。
今回もこれまた生七味でアクセント。
とてもおいしい鴨鍋になりました。
いつもならここで蕎麦を投入して〆ていたのですが、もはや私にそれは必要ありません。
たっぷりの野菜と鴨肉を噛み締めて満腹です。
今回使用したものは
京都産合鴨モモ肉スライス 約300g真空 【冷凍真空品】
http://butcher.jp/SHOP/39060.html
鴨鍋・地鶏鍋専用スープ 1個800ml 3-6人前
http://butcher.jp/SHOP/C0085.html
です。
鍋スープはいぜんは甘いと感じなかったのですが、今回事前になめてみるとかなり甘く感じました。
糖質制限で甘いものを甘いと感じるからでしょう。
だしで薄めて使いました。