日経新聞の記事
「歯ぎしり、寝汗・・・潜む以外な原因「夜間低血糖」
という記事を読みました。
タイトルだけみると、「アンチ・ローカーボ」な記事なのかなとおもったのですが、どうやら違うようです。
低血糖というと、糖尿病の薬が効きすぎて血糖値が極端に下がるというイメージがあるが、ここでいう夜間低血糖は糖尿病でない健康な人にも起こるという。「血糖値の数値ではなく、急激に変動することが問題」と新宿溝口クリニックの溝口徹院長。
睡眠中に血糖値がガクンと下がると、それを回復させようとアドレナリンやコルチゾールなどの興奮系ホルモンが一気に分泌され、交感神経が優位に。その結果、寝汗や歯ぎしり、悪夢などに見舞われ、睡眠の質が悪くなる。
低血糖状態が交感神経をしげきし、眠れなくなるそうです。
寝る前に空腹なら、チーズ、ナッツ、焼き鳥(たぶん塩)、豆腐などの糖質が少ない、血糖値のあがりにくものを食べましょうともあります。血糖値が下がって眠れなくなるのに、糖質を取らないらない??
この話をここまでよんで、フェイスブックの長尾先生の投稿を思い出しました。
そこで砂糖の代わりに代替甘味料を摂ると、どうなるでしょうか?脳は砂糖が入ってきたと考え、肝グリコーゲンを放出し、血糖値は上昇します。ところが、実際には糖を摂ってはいませんから、小腸からブドウ糖が吸収されてきません。
こうなると、脳はパニックを起こして、糖新生によって足りない分の糖を作り出そうとします。糖新生で分泌されるホルモンは、グルカゴン、アドレナリン、糖質コルチコイド(コルチゾール)、チロキシン、成長ホルモンなどでしたね。そう、もうお気づきだと思いますが、代替甘味料は低血糖症を砂糖以上に増悪させるのです。
人工甘味料を取るとアドレナリンやコルチゾールなどの興奮系ホルモンが一気に分泌される、というのがまさに質の悪い睡眠の原因そのものですね。
※すべての代替甘味料がこの症状をもたらすのかは私にはわかりません。そうでないものもあるようです。
急激な血糖値の乱高下とそのごの低血糖状態。これはまさに代替(人工)甘味料が引き起こすのではないでしょうか。
コンビニのお弁当や惣菜、ダイエット飲料にはこれらが多く含まれているようです。
夜ご飯にこうした食事はさけたいですね。
私事ですが、いま睡眠はばっちりです。 お昼はまったく眠くならない。夜はぐっすりです。
以前はやはり、トイレや寝返り、いびきであまり良く寝れていませんでした。
血糖値のレベルそのものよりも血糖値も乱高下が体の病気の大きな原因のような気がします。
となるとピュアな糖質よりも、こうした人工甘味料の摂取が多くなっているのが諸悪の原因のような印象を受けます。